ブライダル学科

ウエディングプランナーになるには？

ウエディングプランナーの仕事とは？
ウエディングプランナーになるには？
ウエディングプランナーの年収はどのくらい？
ウエディングプランナーに必要な資格は？
ウエディングプランナーの将来性は？
ウエディングプランナーに向いているのはどんな人？
ウエディングプランナーになるにはこの学科！
ウエディングプランナーに関連する仕事は？

ウエディングプランナーの仕事とは？

新郎新婦やゲストにとって、最高に幸せな瞬間を演出する演出家

ウエディングプランナーは、新郎新婦との打ち合わせを通してお二人の希望を把握し、式場の選定、衣装や装花のコーディネート、招待状の手配など、結婚式に関わる様々な業務を担当します。新郎新婦の「こんな結婚式を挙げたい」という夢を実現するために欠かせない存在です。
円滑な式の運営を実現し、最高の一日を創り上げるために、細やかな気配りとコミュニケーション能力が必要不可欠です。
企業によっては、式の準備だけに関わるケースもあれば、式当日の新郎新婦のサポートまで一貫して担当することもあります。
ウエディングプランナーは、新郎新婦の人生の中で最も大切な日を創り上げるため、新郎新婦の気持ちに寄り添い、最高の結婚式を実現するために、全力で取り組む姿勢が求められます。幸せな結婚式を通して、新たな家族の誕生に立ち会えるやりがいのある仕事です。

ウエディングプランナーになるには？

ウエディングプランナーになるには、専門学校のウエディング系・ブライダル系の学科で学ぶことが最も近道といえます。
ブライダル業界に特化した知識やスキルを身につけ、接客やサービスに関する理論的な知識を得ることができます。また、ウエディング・ブライダル関連企業へインターンシップに行ったり、アルバイトをしたりと実践的な経験を積むことも可能。
他には学校内で、学生を新郎新婦に見立てた授業や模擬挙式などからよりリアルな学びを体験し、将来の仕事への理解が深まり、即戦力になれる知識やスキルを身につけることができます。
就職先としては、ホテルや挙式会場、ブライダルプロデュース会社、レストランウエディングなど。
先輩プランナーのアシスタントとして実践経験を積みながら、徐々に独り立ちして、担当する挙式を増やしていきます。

ウエディングプランナーの年収はどのくらい？

ウエディングプランナーの年収は、経験年数や勤務先の企業規模、地域などによって異なります。新入社員の年収は、250万円〜320万円程度が相場です。
経験を積むことで、年収は徐々に上昇します。全年齢の平均年収は381万円ですが、式場の運営に携わるマネージャーとしての役割を担う立場になれば、さらに高い年収が期待できます。
（令和4年賃金構造基本統計調査より）

ウエディングプランナーに必要な資格は？

ウエディングプランナーになるために必要となる資格はありません。ただ、以下のような資格を取得することで、業界への知識や専門性をアピールすることができ、就職やキャリアアップに繋がります。

BIAブライダルコーディネート技能検定（国家検定）・・・顧客のブライダルに対する潜在的なニーズを汲み取り、既存のサービス・商品等を組み合わせて、顧客に合ったブライダルをコーディネートできる力の証明となる資格。
ブライダルプランナー検定・・・世界的に最大規模の全米ブライダルコンサルタント協会（ABC協会）が開催する認定試験
WBJ認定ドレスコーディネーター検定・・・婚礼衣装をはじめとしたドレスコーディネーターの知識を認定する資格。
レストランサービス技能検定（国家検定）・・・飲料サービスのプロとして技能を認定する資格

ウエディングプランナーの将来性は？

昨今、若年層の人口減少の影響で、結婚する夫婦の数も減っているといわれています。
その一方で、挙式・披露宴・ウエディングパーティーの総額は平均327.1万円と、しっかりとお金をかけていることが伺えます。新郎新婦が「自分たちらしい結婚式をしたい」と考えていたり、こだわりを詰め込んだ挙式を希望していることで、結婚式にかける予算はここ数年伸びています。
そのため、いかに新郎新婦が思い描く挙式を実現し、ホスピタリティやアイデアでさらに満足度を高められるかといった、ウエディングプランナーの手腕が重要になっているといえます。